タグ: 解決社労士
労働時間が減って雇用保険から抜けた場合
2023/05/31|578文字 <週の所定労働時間が20時間未満となった場合の原則> 雇用契約上の所定労働時間が週20時間未満となったことにより、雇用保険の資格を喪失し離職票が発行されます。 これは、週2...
運転免許取消と内定取消
2023/05/30|556文字 <内定者の立場> 内定者については、働き始める時期までに、どういう事情が発生したら会社が内定を取り消せるのか、採用内定の時にあらかじめ決まっているのが一般的です。 まだ正式...
過労死ラインと時間外労働の上限規制
2023/05/29|970文字 <過労死認定のむずかしさ> 過労死の可能性が疑われる場合でも、次のような疑問が湧いてきます。 ・本当に過労が原因で亡くなったのだろうか ・仕事ではなくプライベートに疲労の原...
退職勧奨を行うことができる要件
2023/05/28|1,352文字 <よくある説明> 退職勧奨は、任意の退職を促すだけなので、基本的には会社が自由に行うことができるし、これに応じるか否かも従業員の自由だと説明されます。 しかし、たとえば...
病気で就業規則を守れない人の懲戒解雇
2023/05/27|1,375文字 <就業規則違反> 厚生労働省が公表するモデル就業規則の最新版(令和4(2022)年11月版)は、次のように規定しています。 ※分量が多いので一部の抜粋です。 【解雇...
仕事をサボる社員に会社から損害賠償の請求
2023/05/26|941文字 <ノーワーク・ノーペイの原則> たとえば勤務時間中に、スマホを片手にモンスター探しの旅に出ていたら、その時間の賃金はもらえなくて当然です。 働いていなければ賃金は発生しない...
就業規則の矛盾をどうするか
2023/05/25|976文字 <就業規則に発生する矛盾> 会社が初めて就業規則を作成し、労働基準監督署長に届出る場合には、大変慎重になりますから、厚生労働省のひな形を参考にしたり、社労士(社会保険労務士...
副業先の労働時間の把握義務
2023/05/24|1,128文字 <副業がある場合の労働時間> 複数の事業場で労働した場合の労働時間については、労働基準法第38条第1項に次の規定があります。 【時間計算】 第三十八条 労働時間は、...
働きながら全額もらう老齢年金
2023/05/23|1,068文字 <老齢年金受給者の願い> 働きながら老齢年金をもらう場合に、年金の一部がカットされるという話をよく耳にします。 しかし、必ずカットされるわけではなく、全額もらっている人...