解決社労士が、社会保険労務士として生きているのは、次のような人間だからです。
<子供の頃から勉強が好き>
3歳の頃から知りたがりやで、勉強の材料に飢えていました。
小中学校で教科書を渡されると、嬉しくて当日中に1回読みました。
知らないこと、分からないことは、その場ですぐに調べます。
新しい知識に触れるたび、大きな感動を覚えます。
ただ、宿題は大嫌いでした。
自分の好きな勉強をする時間が削られましたから。
<自分の頭で考えるのが好き>
法改正や最高裁の判決については、新聞やネットでも報道されます。
これでは満足できません。
法改正があれば、改正前と改正後の条文を読み比べて、その法律の目的や趣旨との関連から、何がどう変わり、どのような影響が出るのか、どんな勘違いが起こりそうか、それをどう解消したらいいのか、といったことを考えます。
最高裁の判決が出れば、最高裁のホームページから判決文をダウンロードして読み込みます。
どう説明したら分かりやすいかを考えます。
<現状維持が嫌い>
散歩が好きです。
行った場所の様子を覚えておいて、次に訪れたとき、どこがどのように変わったか比較するのが楽しみです。
運動になるとか、景色が良いとかは関係なく、変化を見るのが好きです。
顧問先や出張相談でうかがった企業の成長も、大変嬉しく思います。
前回同様とか、前例に従ってという、成長を否定するような考え方は嫌いです。
<人間関係が好き>
人と関わるのが好きで、おせっかい焼きです。
地図を見ながら歩いている人には声を掛け、道案内をします。
チェーンの外れた自転車を押して歩いている人がいれば、直させていただきます。
電車の中で、鼻をすすっている人がいれば、ポケットティッシュを渡します。
このために、いつもポケットティッシュを多めに持ち歩いています。
嫌いな人、苦手な人というのはいません。
その人の良い点ばかりが見えてしまうからだと思います。
<義務感で動かない>
「仕事だから」で動くのは苦手です。
最初に目的を明らかにして、効率を考え、必要なことを行います。
どうしたら貢献できるのか、真剣に考えてから着手するのです。
共感できる方には、ぜひ社会保険労務士になっていただきたいです。