交通事故を起こした従業員の賠償金を給与や賞与から天引きすると賃金不払で労働基準法違反となることがあります

2024/08/11/1,125文字   <会社に損害が発生するケース> 従業員が業務上、自動車の運転をしていて、人身事故や物損事故を起こした場合には、使用者責任(民法第715条)により、会社も被害者に対して賠...

交通事故を起こした従業員の給与と賞与について、経営者の個人的な常識や会社のマイルールで調整することはできません

2024/08/10|1,079文字   <会社に損害が発生するケース> 従業員が業務上、自動車の運転をしていて、人身事故や物損事故を起こした場合には、使用者責任(民法第715条)により、会社も被害者に対して賠...

交通事故を起こした従業員の会社に対する賠償をどうするかというルールを就業規則に規定しておくということ

2024/08/07|696文字   <会社に損害が発生するケース> 従業員が業務上、自動車の運転をしていて、人身事故や物損事故を起こした場合には、使用者責任(民法第715条)により、被害者に対して会社が賠償責...

労働基準法で最も罰則が重い犯罪は最高刑が懲役10年の強制労働です。奴隷にするような極端な場合でなくても成立します

2024/08/05|809文字   <労働基準法の規定> 労働基準法は、その第5条で強制労働を禁止し、次の罰則規定を置いています。   第百十七条  第五条の規定に違反した者は、これを一年以上十年以下の懲役又...

会社だけでなく労働者にも労働条件の遵守義務があります。会社が書面で労働条件を明示しておかなければ労働者は守らないでしょう

2024/08/04|1,502文字   <労働基準法の役割> 労働基準法は、労働者が人間らしく生きていけるようにするための、労働条件の最低基準を定めています。 このことは、労働基準法第1条に次のように定められ...

口約束の労働条件も労働契約としては有効ですが証拠が残りませんし、書面を交付しないと労働基準法違反の犯罪となることもあります

2024/08/03|885文字   <設立直後の会社> できたばかりの会社では、創業者だけ、あるいは創業者の他は家族だけということもあります。 この場合は、労働条件通知書も就業規則も作られないことが多いでしょ...

労働条件の原則が労働基準法に規定されています。これを見落として会社のマイルールを設定するとブラックになる危険があります

2024/08/02|1,038文字   <労働基準法第1条第1項> 法律の第1条というのは、注目されないものです。 しかし、その法律の目的や、大原則が規定されていますから、これを踏み外すとお話になりません。 ...

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