労使の協議によって労働条件の変更ができるという契約は有効なのか?
2024/10/19|1,107文字 <労使間の協議の上で> 各種契約書には、「本契約書に、定めのない事項または契約条項の解釈に疑義を生じた事項については、当事者は、信義誠実を旨として、別途協議して解決を図...
2024/10/19|1,107文字 <労使間の協議の上で> 各種契約書には、「本契約書に、定めのない事項または契約条項の解釈に疑義を生じた事項については、当事者は、信義誠実を旨として、別途協議して解決を図...
2024/09/05|1,126文字 <求人広告と労働条件との関係> 求人広告は、あくまでも広告に過ぎません。 これに応募したからといって、必ず採用されるわけではありません。 また、求人広告に「月給20万円...
2024/08/04|1,502文字 <労働基準法の役割> 労働基準法は、労働者が人間らしく生きていけるようにするための、労働条件の最低基準を定めています。 このことは、労働基準法第1条に次のように定められ...
2024/08/03|885文字 <設立直後の会社> できたばかりの会社では、創業者だけ、あるいは創業者の他は家族だけということもあります。 この場合は、労働条件通知書も就業規則も作られないことが多いでしょ...
2024/08/02|1,038文字 <労働基準法第1条第1項> 法律の第1条というのは、注目されないものです。 しかし、その法律の目的や、大原則が規定されていますから、これを踏み外すとお話になりません。 ...
2024/08/01|1,616文字 <労働契約法の規定> 労働契約法第8条に、「労働者と使用者との合意で労働契約の内容である労働条件を変更できる」と規定されています。 つまり、労働者だけの意思で労働者に有...
2024/07/22|1,450文字 <労働条件> 労働条件は、原則として労働契約の内容です。 ただし、法令、労働協約、就業規則よりも不利な点は、これらによって修正されます。 法令には、労働基準法、最低賃金...
2024/07/20|649文字 <一斉休憩の原則> 労働基準法の前身は工場法でした。 工場では、労働者に一斉に休憩を与えるのが効率的です。 現在、休憩時間は事業場ごとに一斉に与えなければならないというのが...
2024/05/30|716文字 <パート社員の試用期間> たとえば、1年間の有期労働契約にして、最初の3か月間は試用期間とすることが行われます。 3か月間の働きぶりを確認して、とても勤まらないと判断すれば...
2024/05/21|879文字 <正社員> 「正社員」と言うと、企業と雇用契約を締結した者のうち、雇用期間の定めのない者で、職務の内容や勤務地に制限がなく、基幹的業務に携わる者をイメージすることが多いでし...