社員が音信不通の場合の解雇は就業規則に従って行う必要があります。就業規則に不備があると身動きが取れません。

2024/06/20|863文字   <長期の音信不通と解雇> 長期間にわたって無断欠勤が続いた場合には、普通解雇の理由になることが多いですし、ほとんどの就業規則で懲戒解雇の対象にしていることでしょう。 しかし...

セクハラの基準は昭和時代から大きく変化しています。周囲に昭和感覚の人がいたら教えてあげましょう。

2024/06/19|1,690文字   <昭和感覚ではセクハラを自覚できない> 最近では、企業よりも地方自治体でのセクハラが多く報道されるようになっています。 加害者は、公人という立場にあり、報道機関のインタ...

助成金の受給要件を確認するときに、個々の助成金の受給要件だけでなく、全助成金に共通の基本要件も確認しましょう。

2024/06/18|3,015文字   <雇用関係助成金> 従業員を休業させ、事業主が休業手当を支払った場合に、その一部が助成されるなどの雇用調整助成金について、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から、大幅な...

会社が有期労働契約にしたがる理由には、あまり合理性が感じられません。昭和時代なら一定の合理性があったのですが。

2024/06/17|895文字   <期限付きにする会社のメリット> 会社や店舗の業績に大きな波があって、その傾向が比較的わかりやすければ、必要な時期に限定して人手を増やすために、有期労働契約は便利です。 た...

転勤のトラブルは採用の時に転勤がないかのように説明されていたときに発生しやすいですが、前提として根拠規定が必要です。

2024/06/16|1,197文字   <転勤命令の根拠の確認> 会社が労働者に転勤を命ずることができる根拠は、「業務の都合により転勤を命ずることがある」のような就業規則の規定です。 こうした規定は、就業規則...

「しわ寄せ」を解消しなければ働き方改革は進展しません。日本全体の生産性も経済力も向上しません。

2024/06/14|877文字   <しわ寄せ> 働き方改革関連法(働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律)により改正された労働基準法に規定された、罰則付きの時間外労働の上限規制や年5日の年次有...

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