結婚、妊娠・出産、育児を理由とする不利益な取扱は無効ですし、違反すれば慰謝料を含め損害賠償の問題となります

2024/10/02|2,037文字   <妊娠中や出産前後のルール> 働く女性が妊娠したときは、一定の危険有害な業務に従事させることが禁止されるほか、本人が希望した場合に軽い業務への転換をしたり、時間外・深夜...

受給者の一部におかしな行動が見られることが問題視され育児休業給付金の支給対象期間延長手続が改正されます(令和7年4月)

2024/07/24|1,164文字   <育児休業給付金の支給対象期間延長手続の改正内容> 保育所等に入れなかったことを理由とする育児休業給付金の支給対象期間延長手続が変わります。 これまでは、保育所等の利用...

少子高齢化は日本のピンチを招いていますから、妊娠による不利益取扱なんて少子化対策に反することは国家への反逆のように見られます。

2024/05/11|716文字   <法改正の動向> 少子高齢化対策は国が継続的に力を入れている政策ですから、関連する法令の改正が急速に進んでいます。 ついこの間まで大丈夫だったことが、いつの間にか法令違反と...

産休・育休が取れない会社には特徴があります。小規模の建設業など天候に左右されやすい企業では、昔から多くのマイルールがあって法改正に対応できていない傾向にあります。

2024/04/03|1,071文字   <国の政策に対する無知> 産前産後休業というのは、労働基準法による国全体の制度です。 また、育児休業というのは、育児介護休業法による国全体の制度です。 どちらも、会社の...

早退しがちな妊婦が社会保険から脱退させられるのは違法です。むしろ少子化対策で社会保険のうえでも優遇される立場にあります。

2024/03/17|636文字   <社会保険の加入基準> 社会保険の加入基準のうち、労働時間・日数については、労働契約によって定められた所定労働時間・所定労働日数が基準になります。 かつては、今後1年間の見...

PAGE TOP