カテゴリー: 労働条件
労働契約(雇用契約)
2023/09/09|1,383文字 <労働契約> ある人が、ある会社に「会社の指示で働きます」と約束して、会社がその人に「それなら給料を払います」と約束すれば、これが労働契約です。 契約の中には、特別な方...
給与が求人広告よりも安いとき
2023/07/27|1,177文字 <疑問の内容> 求人雑誌やハローワークの求人票で条件を確認し、入社して最初の給与明細書を見たら、広告よりも少ない金額で計算されていたということがあります。 この場合、差...
所定労働時間を変更する場合の配慮
2023/07/16|1,887文字 <所定労働時間の性質> 雇用は、当事者の一方が相手方に対して労働に従事することを約し、相手方がこれに対してその報酬を与えることを約することによって、その効力を生じます。...
営業ノルマが違法となる場合
2023/06/30|1,393文字 <営業ノルマの意味> 営業ノルマは、企業が部門ごと、あるいは個人ごとに設定する、売上や成約件数などの目標です。 目標を設定することで、モチベーションを維持することができ...
社員が会社の飲み会に参加しない問題
2023/06/16|1,156文字 <年々減少する参加者> 若者を中心に、会社の行事に参加したがらない社員が増えています。 社員旅行などは、かつて当たり前のように行われていたのですが、現在では行う会社がか...
勤務時間がバラバラで労働条件通知書が作れない
2023/06/13|860文字 <実例として> 小さな飲食店では、アルバイトがシフト制で、始業時刻も終業時刻もその日によって違うということがあります。 休憩もあったり無かったり、休憩開始の時刻もその日によ...
慶弔休暇が無いことの適法性
2023/06/06|848文字 <慶弔休暇> 慶弔休暇とは、喜ばしいお祝い事である慶事、おくやみごとや御不幸などの弔事があった場合に取得できる特別な休暇のことをいいます。 慶弔休暇は、年次有給休暇や産前産...
労働時間が減って雇用保険から抜けた場合
2023/05/31|578文字 <週の所定労働時間が20時間未満となった場合の原則> 雇用契約上の所定労働時間が週20時間未満となったことにより、雇用保険の資格を喪失し離職票が発行されます。 これは、週2...
労働条件通知書の交付が遅れた場合のリスク
2023/05/09|1,408文字 <労働条件通知書の役割> 使用者は、労働契約の締結に際し、労働者に対して賃金、労働時間その他の労働条件を明示しなければなりません。〔労働基準法第15条第1項〕 そして、...