入社から14日間は解雇が簡単だというのは、あくまでも手続き面のことであって、実質的な有効要件に違いはありません
2024/08/06|1,650文字 <労働基準法の規定> 労働基準法によると、解雇する場合には30日前に予告しなければならないのが原則です。 30日前に予告する代わりに、12日分の解雇予告手当を支払うとと...
2024/08/06|1,650文字 <労働基準法の規定> 労働基準法によると、解雇する場合には30日前に予告しなければならないのが原則です。 30日前に予告する代わりに、12日分の解雇予告手当を支払うとと...
2024/07/11|1,219文字 <解雇は無効になりやすい> 会社が社員に解雇を通告しても、それが解雇権の濫用であれば無効になります。 これを不当解雇といいます。 解雇したつもりになっているだけで、解雇...
2024/07/07|1,127文字 <常識的な判断> 社員が詐欺や傷害などの刑事事件を起こし、警察のお世話になって、テレビのニュースに出たような場合、「常識的」な判断からは、懲戒解雇が当然であり、解雇にな...
2024/06/20|863文字 <長期の音信不通と解雇> 長期間にわたって無断欠勤が続いた場合には、普通解雇の理由になることが多いですし、ほとんどの就業規則で懲戒解雇の対象にしていることでしょう。 しかし...
2024/06/05|1,053文字 <解雇の判断> 解雇には、懲戒解雇、普通解雇、整理解雇、諭旨解雇があります。 解雇とは、雇い主が労働契約の解除を行うことです。 これは、労働者の同意なく、雇い主から労働...
2024/06/02|1,675文字 <問題の所在> 退職者に雇用保険の離職票を送付したところ、「離職理由が一身上の都合というのはおかしい。私は解雇されたではないか」という連絡が入ることがあります。 また、...
2024/05/26|1,330文字 <退職してもらう方法の選択> 大きなミスが多く、一定の期間、適正な注意・指導・教育を行っても改善が見られない場合には、仕方なく会社を辞めてもらうことになります。 その方...
2024/05/20|733文字 <パートやアルバイトなどの定義> 正社員、パート、アルバイト、嘱託社員、契約社員などの言葉は、法律用語ではありません。 ですから、それぞれの企業で自由に定義を決めています。...
2024/05/07|1,126文字 <解雇を希望する従業員> 従業員のほうから解雇を希望するというのは、それ自体が不自然な話です。 解雇という言葉の意味からして、会社から従業員に対して労働契約の解除を申し...
2024/05/01|1,037文字 <一般的な規定> 「解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする」〔労働契約法第16条〕 解雇...