従業員が会社に対して最低賃金法違反を主張できないブラックな理由
2025/01/29|1,789文字 <なんか変なのに> 自分の賃金と勤務時間からすると、最低賃金法違反だと思われるのに、何だか良く分からないので雇い主に何も主張できないという労働者がいます。 きちんと根拠...
2025/01/29|1,789文字 <なんか変なのに> 自分の賃金と勤務時間からすると、最低賃金法違反だと思われるのに、何だか良く分からないので雇い主に何も主張できないという労働者がいます。 きちんと根拠...
2024/09/02|789文字 <親の口座への振込> アルバイトの親から「バイト代を私の口座に振り込んで欲しい」というご要望があっても、会社は応じることができません。 アルバイト本人から「バイト代が自分の...
2024/06/01|1,861文字 <未払賃金の発覚> 主に残業代ですが、社内で賃金の未払が発覚することがあります。 従業員から個人的に申出があったり、給与計算担当者が気付いて、多くの従業員に支払い漏れが...
2024/05/29|1,084文字 <賃金全額払いの原則> 賃金は原則として、全額を労働者に支払わなければなりません。〔労働基準法第24条第1項本文〕 会社が勝手に賃金の一部を天引きすることは認められませ...
2024/04/07|809文字 <賃金支払いの5原則> 賃金支払いの5原則は、次の5つのルールです。 1.通貨払いの原則 2.直接払いの原則 3.全額払いの原則 4.毎月1回以上払いの原則 5.一定期日払...
2024/04/02|1,630文字 <上昇傾向の最低賃金> 最低賃金の第1の落とし穴は、急速な上昇傾向にあります。コロナ前の10年間の上昇は、23%台となっていますし、東京都の最低賃金は2023年10月か...
2024/02/26|1,299文字 <完全月給制の定義> 「完全月給制」という言葉は、欠勤控除をしない月給制、つまり、「遅刻、早退、終日の欠勤があっても、減額せず一定の月給を支払う給与支払制度」の意味に使...
2024/01/02|1,502文字 <給与支給日の法的な規制> 賃金は毎月一定の期日を定めて、定期的に支払わなければならないという、「賃金の一定期日払の原則」があります。〔労働基準法第24条〕 賃金の支払...
2023/12/26|932文字 労働基準法により、業務の時間だけでなく、業務の準備の時間、業務の後片付けの時間は、賃金支払対象となる労働時間とされています。 <朝礼の時間の賃金...
2023/12/06|715文字 <解決法> 能力を理由に給与を引き下げることは、その個人についての不利益変更ですから、労働協約や就業規則の変更ではなく、会社と労働者との合意の形で行うことになります。〔労働...