賃金の非常時払いが法定されています。従業員から請求があれば会社はすぐに支払わなければなりません。
2024/04/07|809文字 <賃金支払いの5原則> 賃金支払いの5原則は、次の5つのルールです。 1.通貨払いの原則 2.直接払いの原則 3.全額払いの原則 4.毎月1回以上払いの原則 5.一定期日払...
2024/04/07|809文字 <賃金支払いの5原則> 賃金支払いの5原則は、次の5つのルールです。 1.通貨払いの原則 2.直接払いの原則 3.全額払いの原則 4.毎月1回以上払いの原則 5.一定期日払...
2024/04/02|1,630文字 <上昇傾向の最低賃金> 最低賃金の第1の落とし穴は、急速な上昇傾向にあります。コロナ前の10年間の上昇は、23%台となっていますし、東京都の最低賃金は2023年10月か...
2024/02/26|1,299文字 <完全月給制の定義> 「完全月給制」という言葉は、欠勤控除をしない月給制、つまり、「遅刻、早退、終日の欠勤があっても、減額せず一定の月給を支払う給与支払制度」の意味に使...
2024/01/02|1,502文字 <給与支給日の法的な規制> 賃金は毎月一定の期日を定めて、定期的に支払わなければならないという、「賃金の一定期日払の原則」があります。〔労働基準法第24条〕 賃金の支払...
2023/12/26|932文字 労働基準法により、業務の時間だけでなく、業務の準備の時間、業務の後片付けの時間は、賃金支払対象となる労働時間とされています。 <朝礼の時間の賃金...
2023/12/06|715文字 <解決法> 能力を理由に給与を引き下げることは、その個人についての不利益変更ですから、労働協約や就業規則の変更ではなく、会社と労働者との合意の形で行うことになります。〔労働...
2023/11/15|1,090文字 <自宅待機は労働時間か> 労働時間とは、労働者が使用者の指揮命令下に置かれた時間のことをいいます。 これは、就業規則などの社内ルールとは関係なく客観的に認定されるもので...
2023/10/22|964文字 <給与からの控除> 基本給の他に、通勤手当、残業手当、その他の手当があれば、それらを合計して給与の総支給額となります。 しかし、この総支給額がそのまま従業員に支給されるわけ...
2023/10/19|1,793文字 <パート有期労働法の施行> 働き方改革関連法の一つであるパートタイム・有期雇用労働法の施行により、2021年4月からはすべての企業で、正社員とパートタイム労働者・有期雇...
2023/10/08|1,841文字 <労働契約> 会社と従業員との間には、労働契約が締結されています。 この労働契約は、口約束でも成立します。 【民法第623条:雇用】 雇用は、当事者の一方が相手方に...