就業規則が無い会社では懲戒解雇ができなくても普通解雇なら可能性があります。もちろん厳しい条件をクリアする必要はあります。

2024/05/12|1,249文字   <普通解雇> 懲戒解雇は、就業規則や雇用契約書、労働条件通知書などに具体的な規定がなければできません。 しかし普通解雇は、これらに規定がない場合でも民法が適用されるので...

解雇してくれと言い出す問題社員がいます。会社としては手を焼いているので、うっかり応じてしまい大変なことになります。

2024/05/07|1,126文字   <解雇を希望する従業員> 従業員のほうから解雇を希望するというのは、それ自体が不自然な話です。 解雇という言葉の意味からして、会社から従業員に対して労働契約の解除を申し...

普通解雇は懲戒解雇とは異なります。解雇と聞くと懲戒解雇のイメージが強いのですが必ずしもそうではありません。

2024/04/30|851文字   <解雇の意味> 雇い主から「これこれの条件でこの仕事をしてください」という提案があり、労働者がこれに合意すると労働契約が成立します。 労働契約は口頭でも成立します。 ただ労...

解雇を通告したら出勤して来なくなったということがあります。これはその意味を誤解していたり、解雇理由がおかしいことが原因です。

2024/04/27|1,306文字   <解雇予告の効果> 労働基準法は、解雇の予告について、「使用者は、労働者を解雇しようとする場合においては、少くとも三十日前にその予告をしなければならない。三十日前に予告...

PAGE TOP