考課者の得手不得手により誤った人事評価をする危険
2025/03/12|867文字 <対比誤差> 「この人はあの人と比べてどうか」と評価対象者同士の比較により評価するのは、その会社の人事考課が相対評価であれば当然のことです。 しかし、人事考課制度の主流を占...
2025/03/12|867文字 <対比誤差> 「この人はあの人と比べてどうか」と評価対象者同士の比較により評価するのは、その会社の人事考課が相対評価であれば当然のことです。 しかし、人事考課制度の主流を占...
2025/03/10|790文字 <論理誤差> 考課者が自己流の推論で評価対象者の人格を決めつけ、各評価項目の評価をしてしまうことがあります。 ・時々遅刻するのはルーズな性格だからだ。 ・営業成績が優れ...
2025/02/28|651文字 <寛大化傾向> 寛大化傾向というのは、評価への批判や反発を恐れ、あるいは評価対象者への気遣いから、評価がついつい甘くなる傾向です。 部下に「嫌われたくない」「よく思われたい...
2025/02/20|685文字 <中央化傾向(中心化傾向)> 中央化傾向というのは、極端な評価を避けようとして、評価を真中に集めてしまう傾向があることを意味します。 たとえば、5段階評価で3ばかりつけてし...
2025/02/17|778文字 <期末誤差> 就業規則で昇給時期や賞与支給時期が決まっているのが一般です。 給与の決定には1年間の、賞与の決定には半年程度の人事考課期間が設定されていることでしょう。 考課...
2025/02/14|1,028文字 <ハロー効果> ハロー効果とは、ある際立った特徴を持っている場合に、それが全体の評価に影響してしまうことです。 英語のハロー(halo)は、日本語では後光(ごこう)とい...
2025/02/12|1,275文字 <相対評価> 相対評価では、社内の評価対象の社員たちが基準となります。 上位3分の1の成績なら評価A、中位3分の1は評価B、下位3分の1は評価Cというように、評価A~評...
2025/02/02|741文字 <酷評化傾向(厳格化傾向)> 酷評化傾向というのは、評価がついつい厳しくなる傾向です。 仕事をこなす能力の高い人が、自分を基準にして評価する場合に起こります。 また、実際に...
2025/01/30|1,112文字 <望ましい社員像> 企画力、実行力、改善力といった能力が高い人は、これらの能力が低い人よりも、良い評価を与えられます。 これらの能力は、業務遂行に必要であり、高いレベル...
2025/01/21|719文字 <人事考課制度の導入> 人事考課制度が無ければ、有能な社員ほど評価してもらえないことに対する不満が大きくなりますから退職に向かいます。 反対に、自己啓発をせず会社に貢献する...