当社が所在する東京都府中市住吉町の多摩川に架かる関戸橋ですが、昭和12年に架橋された鉄筋コンクリート橋が、現存する同型の橋では橋長が神立橋に次いで全国第2位、支間長では第1位、デザインではバルコニーを有する優雅な貴重なものと言われています。この鉄筋コンクリート橋が掛け替えのために、現在取り壊し作業が進んでいることに伴い、地元からの要望などを受けて、工事を所管する東京都北多摩南部建設事務所が、東京都府中市と協議の上、橋の北詰付近の市立公園(中河原公園)内に、欄干の一部と橋名板を保存することになり、2月25日から翼26日にかけて設置が完了しました。今後は、説明板の設置など、正式な公開に向けて準備が行われることになる模様です。写真☜クリック