昭和12年生まれの旧関戸橋撤去

多摩川に架かる関戸橋 の上流側仮設橋が使用開始され、いよいよ下流側の旧橋撤去 工事が開始されることになりそうです。昭和12年に架橋されたバルコニーのあるデザインの旧関戸橋は、鉄筋コンクリート桁橋(13 径間ゲルバーRCT桁橋)で、「戦前に架けられて現存するこの形式の橋の中では島根県の神立橋に次いで国内第2位の橋長、国内最大の支間長の橋であり、戦前の橋でバルコニーを持つものは国内で数橋しかない。」(出典:多摩のあゆみ123号「多摩の橋景色の移り変わり」)とのこと。珍しい貴重な橋もあと少しの命です。

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