厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム

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平成30(2018)330日に、厚生労働省の「ストレスチェック実施プログラム」が更新されました。

 

<ストレスチェック>

「ストレスチェック」とは、ストレスに関する質問票(選択回答)に労働者が記入し、それを集計・分析することで、自分のストレスがどのような状態にあるのかを調べる簡単な検査です。

労働安全衛生法が改正されて、労働者が50人以上いる事業所では、平成27(2015) 12 月から、毎年1回、この検査をほぼ全ての労働者に対して実施することが義務付けられました。

ただし、契約期間が1年未満の労働者や、労働時間が通常の労働者の所定労働時間の4分の3未満の短時間労働者は義務の対象外です。

 

<ストレスチェック実施プログラム>

厚生労働省では、改正労働安全衛生法に基づき、事業者向けにストレスチェックの受検、結果出力、集団分析などができる「ストレスチェック実施プログラム」をホームページ上でダウンロードできるよう、公開しています。

 

https://stresscheck.mhlw.go.jp/

 

この実施プログラムには、以下のような機能があります。

1. 労働者が画面でストレスチェックを受けることができる

2. 労働者の受検状況を管理できる

3.労働者が入力した情報に基づき、あらかじめ設定した判定基準に基づき、自動的に高ストレス者を判定できる

4. 個人のストレスチェック結果を出力できる

5. あらかじめ設定した集団ごとに、ストレスチェック結果を集計・分析し、仕事のストレス判定図を作成できる

6.集団ごとの集計・分析結果を出力できる

7.労働基準監督署へ報告する情報を表示できる

 

<ストレスチェックの目的>

労働者が自分のストレスの状態を知ることで、ストレスをためすぎないように対処したり、ストレスが高い状態の場合は医師の面接を受けて助言をもらったり、会社側に仕事の軽減などの措置を実施してもらったり、職場の改善につなげたりすることで、鬱(うつ)などのメンタルヘルス不調を未然に防止するための仕組みです。

 

<個人で試したい場合>

個人でストレスチェックを試したい場合は、「こころの耳」に掲載されている「5分でできる職場のストレスセルフチェック」も利用できます。

 

https://kokoro.mhlw.go.jp/check/index.html

 

2018.04.13.解決社労士