インフルエンザによる異常行動に注意

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<異常行動とは>

インフルエンザにかかった時には、抗インフルエンザウイルス薬の種類や服用の有無にかかわらず、異常行動が報告されています。

具体的には、急に走り出す、部屋から飛び出そうとする、徘徊するなどの行動です。

また、薬と行動との因果関係は不明ですが、抗インフルエンザウイルス薬の服用後に、異常行動と関連すると考えられる転落死等が報告されています。

厚生労働省によると、平成21年4月~平成29年8月末の8シーズンで計8件報告されているそうです。

 

<注意喚起>

厚生労働省では、異常行動による転落等のリスクを低減するための具体的な対策を示し、都道府県等を通じて、医療機関等に注意喚起の徹底を依頼しました。

インフルエンザにかかった時は、抗インフルエンザウイルス薬の種類や服用の有無によらず、異常行動にご注意ください 。

 

<具体的な対策>

これまでにも、小児・未成年者がインフルエンザにかかった時は、抗インフルエンザウイルス薬の種類や服用の有無によらず、少なくとも治療開始後2日間は小児・未成年者を一人にしないようにとの注意喚起が行われてきました。

これに加えて、新たに小児・未成年者が住居外に飛び出ないための追加の対策が示されています。

 

〇 高層階の住居の場合

・玄関や全ての部屋の窓の施錠を確実に行う(内鍵、補助錠がある場合はその活用を含む)

・ベランダに面していない部屋で寝かせる

・窓に格子のある部屋で寝かせる(窓に格子がある部屋がある場合)

 

〇 一戸建ての場合

・上記に加えてできる限り1階で寝かせる

 

上記の内容は、医療関係者から患者や保護者に説明することになっていますが、念のため頭に入れておきましょう。

 

2017.11.30.解決社労士