保険料控除で税金が安くなる

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<保険料控除の趣旨>

保険料控除は、所得控除の1つです。

支払った保険料に応じて、一定の金額が保険料負担者のその年の所得から差し引かれる制度です。

税率を掛ける前の所得が低くなることにより所得税、住民税の負担が軽減されます。

私たちに何か事故があって、本来であれば国が救済にあたるべき場合でも、私たちが自主的に保険に入っていれば、万一のときに国の負担が軽減されるため、その分、税金を優遇しようという趣旨です。

 

<会社での手続き>

従業員が控除対象となる生命保険、地震保険、社会保険に加入している場合、会社に「給与所得者の保険料控除申告書」を提出してその内容を伝えます。

平成29年度分まで使われた「保険料控除申告書 兼 配偶者特別控除申告書」が、「給与所得者の保険料控除申告書」と「給与所得者の配偶者控除等申告書」に分割されました。

生命保険料控除の欄には、一般の生命保険料の他、介護医療保険料や個人年金保険料が含まれます。

地震保険料控除には、旧長期損害保険料控除に関する経過措置を含みます。

社会保険料は、主に扶養家族の国民年金保険料と国民健康保険料です。

保険料控除には、原則として控除証明書の添付が必要です。

たとえば、生命保険料控除証明書は10月中旬から11月頃にかけて、保険会社から従業員の自宅に送られてきます。あらかじめ従業員に告知しておくことも必要でしょう。

 

2018.12.08.解決社労士